講演

“水素エネルギー社会への展望と水素貯蔵技術”

九州大学大学院工学研究院機械工学部門
カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所
教授 秋葉 悦男

水素エネルギー社会到来と言われていますが、国家として、水素を二次エネルギーとして考えたのは1970年代前半のことであり、その後も継続して水素エネルギーの研究開発が進められて来たことが今日の礎となったことは言うまでもありません。しかしながら、既存の燃料に比べて、気体である水素はその貯蔵輸送に困難さが伴います。本セミナーでは、水素エネルギーに関わる研究の経緯と水素貯蔵輸送技術の研究開発の今後の展開についてお話しします。秋葉悦男先生は、水素貯蔵材料ならびに水素エネルギーの分野において、国内はもとより国際的にも非常に著名な先生です。多数の方々のご来聴を歓迎いたします。

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日時	平成28年7月5日（火） 13:00～14:20
場所	B5棟１階1B33号室
お問い合わせ	応用化学分野 井上 博史 （内線5876）